アジアの高速鉄道

世界の高速鉄道を牽引してきた日本の新幹線以外にも、中国や韓国、台湾で高速鉄道の線路網が発達してきました。2007年に高速列車のサービスが導入された中国高速鉄道は、世界一長い高速鉄道網があります。現時点で中国の都市間を結ぶ線路網が発達していますが、現在も路線拡大の工事が盛んに行われています。急激な発達と日本や欧州の高速鉄道をライバル視した結果、安全性を軽視しているとの指摘もあります。

韓国の高速鉄道は2004年に開業しました。運行系統は京釜高速鉄道、湖南高速鉄道、京江線の3つに分かれています。韓国の高速鉄道はフランスのTGVの技術を全面的に導入しています。最高速度は305キロのスピードが出ます。ソウル・釜山・東大邱・平昌など、日本人にも人気がある都市を高速鉄道で行き来することができます。

台湾の高速鉄道は2007年に開業しました。路線は1本で台北市にある南港駅から、高雄市にある左営駅までの345キロの距離を線路で結びます。台湾高速鉄道の最高速度は300キロです。一番早い便は、南港駅から左営駅の所要時間約1時間30分で行き来することができます。台湾高速鉄道は日本の新幹線の技術が導入されました。そのため地元では台湾新幹線と呼ばれることもあります。